



「グレイ・グレイデイテッド」シリーズはエイプリルフールに生まれました。
それまでカラフルな色彩で描くことに苦手意識を感じていた私は一念発起、
こんなことを思いました。
「ならばいっそ色彩感覚など忘れ、まったく自由に色を選んでみてはどうか?」
こんなことを思いました。
「ならばいっそ色彩感覚など忘れ、まったく自由に色を選んでみてはどうか?」
センスのある配色、綺麗な色の組み合わせ、すべて忘れてしまうがいい!
出鱈目と適当、そして少しの“直感”こそが今は微笑む時代なのだ。
そうして計画と予定を捨て、確信に満ちた筆跡のみを残すがいい!
自由は常に確信とともにあるのだから__
……などと考えながら出来上がったのが、このグレイたちのシリーズです。
事前に決めてあるのは「グレイ型宇宙人を描く」ということだけ。それ以外はテーマもポーズも、そして使う色も決めていません。
そうして描いていくうちに、だんだんとイメージが形作られていきます。
タイトルやキャプションは、出来上がってからの印象でつけられています。
自由に描くという”心の解放”と、
それに伴う、子どものような”心の開放”によって作られるシリーズであると感じています。
グレイたちが織りなす画面を楽しんでいただければ幸いです。
それに伴う、子どものような”心の開放”によって作られるシリーズであると感じています。
グレイたちが織りなす画面を楽しんでいただければ幸いです。